髪の毛の静電気はどう抑える?トリートメントが良いって本当?

髪の毛

髪の毛が静電気でバチバチに…!

ブラッシングをすると、髪の毛が逆立ちしたことはありませんか?

また、服を着たり脱いだ時に髪の毛が顔などに張り付いたことはありませんか?

これら静電気は、多くの女性を悩ます現象です。

静電気で髪の毛もうまくまとまらず、朝キレイに整えたスタイルもすぐに崩れてしまいます。

そこで今回は、そんな静電気をどう抑えたらいいのかについて詳しく解説していきましょう!

静電気にはトリートメントが効果的なのかどうかについても説明していきますよ。

髪の毛の静電気はなぜ発生するの?

冬になるとよく発生する髪の毛の静電気ですが、これは何が原因で発生するのでしょうか?

ふわふわと逆立つ髪の毛は、悩みの種でしかありませんよね。

しかし、周りを見渡してみると皆が皆、髪の毛に静電気が発生しているわけではありません。

一体何が原因で、静電気は発生しているのでしょうか。

以下に、髪の毛の静電気が発生する理由について解説していきます!

髪の毛の静電気で悩んでいる方、予防法を知っておきたい方は必見ですよ。

外気が乾燥している

髪の毛の静電気が発生する理由の一つ目は、外気(空気)が乾燥していることです。

秋や冬は、外気が乾燥しやすくなる季節ですよね。

そのため、髪の毛の静電気が発生しやすくなります。

また、暖房をつけることによって部屋の中が乾燥するため、静電気がさらに起こりやすくなるのです。

秋や冬になると加湿器を利用しはじめる方も多いのですが、これは空気中に適度な湿度を保つ目的があります。

適度な湿度が保たれていると、静電気が空気中の水分に流れて自然に放電するのです。

しかし、外気が乾燥していると電気が逃げ場を失い、帯電しやすくなって髪の毛に静電気が発生します。

肌がカサカサしたり、喉がイガイガするようになったら外気が乾燥しているサインなのです。

髪の毛の水分が少ない

髪の毛がパサパサしていませんか?

髪の毛の水分が少ないと、静電気が発生しやすくなります。

一見乾いているように見える髪の毛ですが、内部には水分が含まれているのです。

水分が減って髪の毛がパサついてしまうと、静電気が帯電しやすくなります。

そのため髪の毛の水分が少ないダメージヘアの場合、ブラッシングなどの摩擦で簡単に静電気が発生しやすいのです。

髪の毛は以下が原因となって水分が少なくなりますよ。

  • 紫外線
  • 間違ったヘアケア
  • 頭皮に合わないシャンプー
  • 乱れた生活習慣
  • 偏った食生活
  • 睡眠不足
  • 運動不足
  • 慢性的なストレス

このように、髪の毛の水分が少なくなる原因は日常生活の中にあるのです。

どれか1つでも当てはまった場合、それが静電気の原因となっているかもしれません。

他のものとの摩擦が起きる

髪の毛の静電気が発生する理由の三つ目は、他のものとの摩擦についてです。

髪の毛に静電気が発生する多くの原因は、摩擦となっています。

服を着たり脱いだりする際に、服との接触によって「摩擦」が発生し静電気が起こるのです。

これが「摩擦」による静電気の発生と言えます。

一般的に物同士が触れると、触れ合っている面には摩擦電気が発生しているのです。

この摩擦電気は、触れる面積や圧力が大きければ大きいほど静電気の発生する量も多くなります。

服との接触以外にも、そもそも髪の毛は1本1本が触れ合っているため摩擦が起きやすい環境なのです。

つまり髪の毛は、他の髪の毛と常に触れ合うことによって、四六時中摩擦電気が発生しやすい状態となっています。

髪の毛に静電気が発生しないようにするには?【簡単に実践編】

髪の毛に静電気が発生する理由が分かりましたね。

では、この静電気を髪の毛に発生させないようにするには、どうすればいいのでしょうか?

簡単に実践できる対策を以下に紹介していきます!

ほんのひと手間で、髪の毛に静電気が発生しにくくなりますよ。

髪を水で濡らす

髪の毛に静電気が発生しないようにする方法一つ目は、髪の毛を水で濡らすことです。

上記「髪の毛の水分が少ない」で解説のとおり、髪の毛の乾燥が静電気を招きます。

そのため、髪の毛を水で濡らして水分を補給すれば静電気を簡単に防ぐことができるのです。

ただし、塗れた髪の毛が乾くとまた乾燥した状態に戻り、静電気が引き起こされます。

そのため、あくまでも外出先での一時的な対処法として取り入れてみてくださいね。

100円ショップなどでも販売されている、ミスト式の小さなボトルに水を入れて持ち歩くのもいいですよ。

髪を結ぶ

上記「他のものとの摩擦が起きる」でも解説のとおり、髪の毛は摩擦により静電気が発生します。

そのため、極力髪の毛同士や服などとの摩擦を避けるように髪を結ぶといいでしょう。

また、バラエティショップなどでは静電気防止・除去のヘアゴムやシュシュも数多く販売されています。

これらには、静電気を除去するカーボンなどが材料として使われているのです。

そのヘアゴムやシュシュを使うことによって、静電気を除去したり軽減することができますよ。

ヘアゴムとして使用しない際は、アクセサリーのように手首にはめておくと体への静電気防止にもなります。

寝る時にナイトキャップをかぶる

髪の毛に静電気が発生しないようにする方法三つ目は、ナイトキャップの活用についてです。

多くの芸能人も使っていると話題のナイトキャップは、寝ている間の頭皮や髪の毛へのダメージを防いでくれます。

また、保湿効果もあるため摩擦と乾燥を同時に解決してくれるのです。

多くの素材が揃っているナイトキャップですが、シルク製のものは湿度管理をしてくれるため人気ですよ。

ネット通販でも購入できるので、検索してみてくださいね。

髪の毛に静電気が発生しないようにするには?【環境編】

髪の毛を静電気から守る簡単な方法が分かりましたね。

では、次は環境を変えることによって髪の毛に静電気が発生しない方法を解説していきます。

上記のように簡単に取り組めるものかどうか、しっかりチェックしてくださいね。

部屋の湿度管理をする

髪の毛を静電気から守るには、環境を整えることも重要なポイントです。

上記「外気が乾燥している」でも解説のとおり、乾燥により静電気が起こりやすい状況となります。

そのため、部屋の湿度を管理することによって室内での乾燥を防ぐことができるのです。

加湿器などを利用して、部屋の湿度を40~60%程度に保つことをおすすめしますよ。

Amazonや楽天などでも、2,000円程度から小型の加湿器が数多く販売されています。

電気代も1時間1円など電気代を気にせず使えるので、ぜひ活用してみてくださいね。

静電気を抑える服装をする

ズボンやスカートのすそが肌にまとわりついたことはありませんか?

静電気を抑えるには、着ている服の素材にも気を付ける必要があります。

静電気を抑えるコツを、素材別に以下に解説していきましょう。

①人毛・毛皮・羊毛・ナイロン・レーヨン・絹・木綿・麻など

②ポリエチレン・アクリル・ポリエステル・ポリスチレンなど

①同士・②同士の素材を組み合わせた場合、静電気は起こりにくくなります。

例えば、ナイロン製のシャツを着る際は毛皮素材のニットを着れば静電気は起きにくくなります。

しかし、①と②の素材の服を組み合わせて着ると静電気は起こりやすくなるのです。

水分補給をこまめにする

髪の毛に静電気が発生しないようにするには、水分補給をこまめにすることも重要です。

室内の乾燥に加えて、体内の乾燥も防ぐ必要があります。

喉が渇いたと感じている時点で、実は体はすでに水分が不足し乾いているのです。

そのため、こまめに水分を補給すれば、常に体をうるおわせておくことができますよ。

ただし、一気飲みは体への吸収率が低いためこまめに飲むことを心掛けてくださいね。

また、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶・緑茶などは飲んでも体外に排出されやすい特徴があります。

水分補給として摂取する際は、ノンカフェインの水や麦茶・ジャスミン茶などがおすすめですよ。

髪の毛に静電気が発生しないようにするには?【ヘアケア編】

髪の毛に静電気を発生させない方法・環境編も、身近な工夫で取り組めそうですね。

最後は、ヘアケアによる対処法について解説していきます。

上記の簡単に実践編と環境編に加えて、ヘアケア編まで行うと、静電気防止率はかなり高まりますよ!

保湿効果のあるシャンプーを使う

今お使いのシャンプーに、保湿成分は入っていますか?

髪の毛に静電気が発生しないようにするには、乾燥を防ぐことが重要となってきます。

そのため、保湿効果のある成分が配合されたシャンプーを使うことをおすすめしますよ。

以下の成分は洗浄力が高く、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうので、できるだけ避けるようにしましょう。

・ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na

保湿効果のあるシャンプーとしておすすめなのは、「アミノ酸系シャンプー」です。

頭皮と同じ成分アミノ酸(タンパク質)で洗浄することによって、頭皮環境を整える効果が期待できます。

その結果、乾燥しらずの髪へと導かれるのです。

ブラッシングをする

静電気から髪を守るには、ブラッシングがおすすめですよ。

ブラッシングは絡まった髪をとく効果以外にも、頭皮の皮脂を髪の毛全体に行き渡らせる効果があるのです。

この天然のオイルの効果で、髪の毛を乾燥から守ることができますよ。

ただし、ブラッシングをする際は1点注意が必要です。

旅館やホテルに常備されているようなプラスチック製のブラシやポリエステル製のものは、静電気が発生しやすい特徴があります。

そのため、なるべく獣毛ブラシや木製のものがおすすめですよ。

その中でも特に、猪毛や豚毛のものは静電気を発生しにくくするほか髪の毛をキレイにする特徴もあるのです。

静電気が防げて、サラサラ・ツヤツヤの髪の毛が手に入るなんて一石二鳥ですよね。

へアオイルを使用する

ヘアオイルは普段使っていますか?

髪の毛に静電気が発生しないようにするには、ヘアオイルで髪の表面をコーティングすることをおすすめしますよ。

ヘアオイルには以下の効果があります。

  • パサつきや広がりを抑える
  • 水分の蒸発を防ぐ
  • 乾燥による枝毛や切れ毛のダメージを防ぐ
  • キューティクルの乱れを整えてトリートメントの浸透を高める
  • 紫外線から髪の毛を守る

このように、ヘアオイルには多くの効果があるのです。

「ベタベタしそう」「髪がペタンコになりそう」と不安に思っている方も、適量をつければサラサラの髪の毛へと導かれますよ。

髪の毛の静電気はトリートメントでも改善できる!

髪の毛の静電気を防ぐ方法がたくさんあることが分かりましたね。

上記ではヘアケア用品についても触れてきましたが、実は洗い流さないトリートメントも静電気対策としておすすめなのです!

以下に、洗い流さないトリートメントの使用上のポイントについて解説していきます。

トリートメントの使用をこれから検討する方は、どのように使うのか学んでおきましょう。

洗い流さないトリートメントを既にお使いの方も、使い方の復習としてチェックしてくださいね。

タオルドライ後に使用しよう

洗い流さないトリートメントをつけるタイミングですが、入浴後のタオルドライの後です。

べちゃべちゃに濡れた髪につけると、トリートメントの効果が十分に発揮されない可能性があります。

また、髪の毛に多くの水分がついている状態では、トリートメントの浸透度が悪いのです。

ちなみにタオルドライをする際は、ゴシゴシと力任せにするのではなく優しく丁寧に行ってくださいね。

毛先と頭皮の大部分の水分が拭き取れたら、いよいよトリートメントをつける時間です。

タイプ別に使い分けよう

洗い流さないトリートメントは、大きく分けて以下の6種類があります。

①ミスト

タンパク質や成分美容液により、髪の毛を補修する。

②ジェル

髪の毛に被膜を作ることによって、髪の毛を外的刺激から守る。

③ミルク

保湿力が高く、髪の毛の質感をアップさせてくれる。

④オイル

ドライヤーやコテなどの熱から髪の毛を守る。保湿性を高める。

⑤ゲル

髪の毛に水分を与えるため、しなやかで柔らかい仕上がりへと導く。

⑥スプレー

UV対策や水分補給など、効果や目的は商品により異なる。

トリートメントの種類によって、得られる効果が異なります。

仕上がりや目的別によって使い分けるようにしましょう。

毛先に揉み込むようにつけよう

手のひらにトリートメントを取ったら、まずは両手に伸ばしていきます。

次に、髪の真ん中辺りから毛先に向かってトリートメントをつけましょう。

この時、手ぐしを通すように優しくつけることがポイントですよ。

また、毛先のダメージが気になる場合はもうワンプッシュ分のトリートメントを取りましょう。

次は、毛先を中心に揉み込むようにトリートメントをつけます。

2段階に分けてつけることによって、毛先にもしっかり成分を浸透させることができますよ。

使用後はドライヤーで乾かそう

トリートメントをつけたら、ドライヤーでしっかり乾かしていきます。

上記6タイプのトリートメントを使う場合でも、ドライヤーで乾かす必要がありますよ。

また、オイル状のトリートメントやミストのトリートメントはドライヤーの熱によって効果が発揮されるのです。

トリートメントをつけて自然乾燥させてると、最大限の効果を得ることができなくなります。

ドライヤーは頭皮から15~20cm離してから、根元からしっかり乾かすようにしましょう。

髪の毛に悪影響を与えるヘアケアに要注意!

髪の毛を静電気から守るトリートメントの使い方が分かりましたね。

これらをマスターすれば、髪の毛を静電気から守ることができるのです。

ただし、以下の3点に気を付けないと髪の毛に悪影響を与えてしまいます。

普段以下のことを行っていないか、しっかりチェックしてくださいね。

1つでも当てはまるものがあれば、どんなに静電気対策を行ってもその努力が水の泡になる可能性もあるのです。

それでは、どのようなヘアケアに注意するべきか以下に詳しく解説していきましょう。

自然乾燥させる

シャンプー後、髪の毛を乾かさずに他の事をやっていませんか?

自然乾燥は頭皮の雑菌が異常繁殖するため、ニオイの元になるのです。

また、この雑菌の繁殖により頭皮環境が悪化してフケやかゆみ・乾燥が発生する可能性があります。

頭皮環境が悪化すれば、抜け毛や薄毛が引き起こされるケースもあるのです。

その結果、静電気が発生しやすい環境が作られてしまうのは言うまでもありませんね。

タオルドライが終わったら、トリートメントをつけてすぐにドライヤーで乾かすことをおすすめしますよ。

ドライヤーを同じ箇所に長時間当てる

髪の毛に悪影響を与えるヘアケア二つ目は、ドライヤーの使い方についてです。

ドライヤーは100度近い温度設定になっているため、頭皮や髪の毛に大きな負担をかけてしまいます。

そのため、長時間同じ箇所に当てていると軽度のヤケド状態となるのです。

ドライヤーを使う際は、15~20cm程度離して常にドライヤーを上下・左右に動かしながら頭皮と髪の毛を乾かしましょう。

また、ドライヤーをできる限り短時間で済ませるためにもドライヤーの前にしっかりタオルドライしてくださいね。

1日に何度も洗髪をする

1日に何度もシャンプーをしていませんか?

シャンプーは寝る前・1日に1回が基本と言われています。

これは、寝る前に頭皮をキレイにすることによって髪の毛の成長を妨げないことが理由として挙げられます。

1日に2回以上の洗髪は、頭皮に必要な皮脂が洗い流されてしまう可能性があるのです。

その結果、髪の毛がパサパサしたり広がりやすくなってしまいます。

しかし、汗をかいた場合はそのまま放置するのは衛生的に良くありません。

その場合は、シャンプーを使わずぬるま湯で流すなど頭皮への刺激を最小限にすることをおすすめしますよ。

まとめ

いかがでしたか?

髪の毛に静電気が発生する原因や対処法について理解して頂けましたでしょうか?

「冬は乾燥しているから静電気は仕方ない」ではなく、髪の毛からのSOSであることを覚えておいてくださいね。

髪の毛に静電気が発生した場合は、上記で解説した日々の生活習慣を見直すことをおすすめしますよ。

また、シャンプーやトリートメントなどのヘアケア用品も見直してくださいね。

日々の小さな努力が、結果として髪の毛に現れてきますよ。

女性にとっては命と同じくらい大切な髪の毛、しっかりケアすることによって静電気とは無縁のキレイな髪をゲットしてくださいね。