髪の毛が膨張するのを抑えるには?梅雨の時期に使える対処法を紹介

髪の毛

梅雨の時期などに髪の毛が膨張する時の対処法って?

四季折々の景色が楽しめる一方、気温の変化が激しく、過ごしにくい日が多い日本。

とくに髪の毛がまとまらないとお悩みの方が最も困らせられるのが、夏前に訪れる梅雨の時期。

梅雨になると、少し外出しただけで髪の毛が膨張してボワっと広がる…。

そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、梅雨に髪の毛が膨張する原因について、解説していきます。

さらに髪の毛が膨張した時の対処法もご紹介するので、ぜひご覧ください。

梅雨などに髪の毛が膨張するのはなぜ?

まずはじめに、梅雨の時期に髪の毛が膨張する原因からご説明します。

梅雨に髪の毛が膨張する原因としては、以下の2つが主な原因です。

  • 髪の毛が傷んでいる
  • 髪の毛が湿気を吸収してしまう

どちらも髪の毛のダメージが深く関わっています。

では、どのようにして髪の毛が膨張するのか、そのメカニズムを詳しく解説しましょう。

髪の毛が傷んでいるから

1つ目の原因が、髪の毛の傷みです。

髪の毛の傷みは、キューティクルが損傷したために起こる症状です。

キューティクルはうろこ状が何層にも重なった物質で、髪の毛を外部のダメージから守る役割があります。

ところが、ドライヤーの熱や紫外線などでダメージを受けると、徐々にうろこがめくれてしまいます。

つまり、キューティクルが剥がれてしまっている状態なのです。

キューティクルが剥がれると、毛先が枝毛や切れ毛になったり、髪の毛がまとまらずに広がったりしてしまうのです。

湿気を吸収して水分バランスが崩れるから

2つ目の原因は、髪の毛が湿気を吸収してしまうことです。

キューティクルに守られている髪の内部は、主に髪の主成分である「ケラチン」と「色素」、そして「水分」で構成されています。

健康な髪の毛には水分が10%強含まれていますが、髪が傷みキューティクルが開くとこの水分が外部に流出してしまいます。

すると、髪内部に隙間ができて、その隙間に湿気が入り込んで髪内部の水分バランスが崩れます。

これが、梅雨に髪の広がりや膨張が引き起こす1つの要因です。

髪の毛が膨張するのを解消するには?

梅雨の時期に髪の毛が膨張する理由については、以上のとおりです。

では、原因がわかったところで、続いてはその解消法について見ていきましょう。

髪の毛の膨張を解消するために大切なのは、髪の毛が傷まないように予防・ケアすること

つまり、キューティクルが剥がれないように、ヘアケアに気をつかう必要があります。

それでは、どのように予防・ケアしていけば良いのか、普段からできる対処方法をご紹介します。

1. 適切な方法でドライヤーをする

1つ目の対処法は、ドライヤーを適切な方法で使用することです。

キューティクルは、濡れている状態の時が一番刺激に弱く、剥がれやすい状態です。

できるだけその状態を避けるためにも、髪を洗った後は必ずドライヤーで乾かすようにしましょう。

とはいえ、キューティクルが剥がれやすい状態のときに、誤った方法でドライヤーを使用すると、髪が傷む原因になります。

以下でドライヤーの適切な方法をご説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

根元 → 毛先に向かって乾かす

ドライヤーで髪を乾かす際の正しい順番は、根元→毛先の順です。

これは、根元に変なクセがつく前に乾かす必要があるためです。

根元のクセはヘアスタイルに影響するため、早めに乾かしてスタイリングに影響が出ないようにしましょう。

また、ドライヤー時間を短縮して、できるだけドライヤーの熱による髪へのダメージを軽減させるためでもあります。

髪は毛先を乾かすよりも根元を乾かす方が、全体のドライ時間を短縮することができます。

ドライヤー時間を短縮することは、熱による髪のダメージを防ぐ効果もあるのです。

ブラシで伸ばしながら温風を当てる

根元から髪を乾かして、6割程度乾いてきたらブラシを使って髪を伸ばしましょう。

このとき、髪を引っ張りすぎると「牽引性脱毛症」と呼ばれる抜け毛の原因となってしまうので、注意してくださいね。

髪の毛のキューティクルをまっすぐに、髪を伸ばすようなイメージで行いましょう。

また、髪の毛の乾燥が6割に満たない状態でブラシをしてしまうと、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。

最初からブラシを通すのではなく、触るとまだ少し湿っている、くらいのタイミングから使うといいでしょう。

冷風で仕上げをする

髪の毛が乾かし切れたら、最後に冷風で仕上げていきましょう。

温風で乾かした後に冷風をかけると、髪のキューティクルを閉じてダメージを防ぐ効果が期待できます。

反対に、冷風を使わないでいると、キューティクルが開いたままになって水分が抜けやすくなってしまいます。

ドライヤー後に髪が乾燥したり、パサついたりして広がりやすい方は、特に注意が必要ですよ。

髪の毛の乾燥は膨張の原因なので、ドライヤーを使う際は最後まで気を抜かないようにしましょう。

2. アミノ酸系のシャンプーを使用する

2つ目の対処法は、アミノ酸系シャンプーを使用することです。

アミノ酸系シャンプーは、「アミノ酸系」と呼ばれる洗浄成分を使っているシャンプーで以下の特徴があります。

メリット デメリット
  • 低刺激・弱酸性で肌や髪に優しい
  • 高い保湿性で頭皮の乾燥を防ぐ
  • 敏感肌・乾燥肌の方に最適
  • 泡立ちにくい
  • 脂性肌の方には洗浄力が弱め
  • 髪のボリュームが出にくい

梅雨に髪の毛が膨張してしまう方は、洗浄成分の刺激が髪の傷みを促進している可能性もあります。

以下におすすめのアミノ酸系シャンプーを2つご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

チャップアップシャンプー

おすすめのアミノ酸系シャンプー、1つ目は「チャップアップシャンプー」です。

内容量 300ml
価格 都度購入 4,840円(送料込)
定期購入 3,280円(送料無料)
特徴
  • 毛髪診断士との共同開発
  • 10種類のオーガニックエキス
  • 純度が高く刺激が少ない水を使用
  • ノンシリコン処方
  • 合成着色料など6つの添加物が無添加

チャップアップシャンプーの特徴は、頭皮・育毛ケア効果が期待できるオーガニックエキスが配合されている点です。

オーガニックエキスを含めた配合成分と効果は、以下をご覧ください。

セージ葉エキス、ドクダミエキス など 抗菌作用
ローズマリー葉エキス など 抗酸化作用
レモン果実水、ゴボウ根エキス など 血行促進作用
アルテア根エキス、グリチルリチン酸2K など 抗炎症作用
キュウリ果実エキス、マタタビ果実エキス など 保湿効果
ユキノシタエキス 皮脂バランスの調整
ウメ果実エキス 抗糖化作用

豊富な成分が、傷んだ髪の毛を補修し、梅雨の時期の膨張を抑える効果が期待できますよ。

優しい洗浄成分ですが、さっぱり洗えるので、ジメッとした梅雨の時期にもおすすめです。

公式サイトはこちら

マイナチュレスカルプシャンプー

2つ目にご紹介するおすすめアミノ酸系シャンプーは、「マイナチュレスカルプシャンプー」です。

内容量 200ml
価格 都度購入 3,360円+送料750円
定期購入 2,884円(送料無料)
特徴
  • きめ細かい泡立ち
  • 密閉ボトルで成分が新鮮
  • オーガニックエキスによる頭皮・育毛ケア
  • 天然シトラスハーブの爽やかな香り
  • ノンシリコン処方
  • 着色料など9つの添加物が無添加

こちらの商品は、女性向け育毛剤「マイナチュレ」と同じシリーズの商品です。

以下のような成分が配合されていることから、髪の毛の膨張だけでなく、抜け毛の増加などに悩まれている方にもおすすめ。

アラントイン、グリチルリチン酸2K など 抗炎症作用
フラーレン、アケビエキス など 抗酸化・抗糖化作用
ユビキノン、キュウリ果実エキス 保湿効果
ビート根エキス、γ-ドクサラクトン 毛髪保護・補修
ナツメ果実エキス、クロレラエキス など 角質ケア
サリチル酸 フケ・かゆみの抑制
加水分解ケラチン など 毛髪エイジング
加水分解エラスチン など 肌弾力のアップ

エイジング効果も期待できるため、年齢とともに髪の毛の質の変化が気になっている女性にもうってつけ

ご購入を検討されている方は、公式サイトの定期購入がおすすめですよ。

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3. ストレートアイロンをかける

続いて、髪の毛の膨張を抑える対策方法の3つ目は、ストレートアイロンの使用です。

ストレートアイロンは、プレート部分に挟むだけで髪をまっすぐにセットできる優れもの。

ただし、使い方を誤ると膨張を抑えられないだけでなく、悪化させてしまいかねないものでもあります。

では、ドライヤーと同じくストレートアイロンの正しい使い方についても詳しくご説明します。

髪を5つほどにブロッキングする

まずはじめに、髪の毛を5つにブロッキングしましょう。

ブロッキングとは、髪の毛をいくつかの毛束に分けることを言います。

ブロッキングの有無はアイロンの仕上がりにも大きな差が出るので、しっかりと行いましょう。

ブロッキングする場所は、以下の5ヶ所です。

  • 耳の前(左右)
  • 耳後ろの上
  • 耳後ろの下(左右)

まず、耳横に長い髪の毛を残した状態で、後ろ髪をハーフアップのような形にブロッキングします。

そこから後ろにおろした髪の毛を左右に分けると、きれいにブロッキングできます。

根元からアイロンをスライドさせる

ブロッキングが終わったら、アイロンをかけていきます。

このとき、かけ始める場所は髪の毛の根元の方からが正解です。

これは、ドライヤーのかけ方で触れたように、根元にくせが付くとヘアスタイルに影響するためです。

アイロンで根元のクセをまっすぐにしておくと、梅雨の時期でも湿気による膨張を予防する効果が期待できます。

ただし、この時に頭皮にアイロンのプレート部分が触れるとやけどをしてしまうので注意しましょう。

根元にアイロンをあてたら、すっと毛先まで流します。

何度もアイロンをあててしまうと熱により髪の毛が傷んでしまうので、流すのは一度だけにしましょう

毛先を整える

最後に、毛先を整えます。

毛先は、生えている髪の毛の中でも一番古い細胞でできており、傷みやすい場所。

この部分が整えられていないと、膨張してヘアスタイルが決まりにくくなってしまいます。

とはいえ、先ほどもお伝えしたように、アイロンを何度もあててしまうと髪が傷んでしまいます。

しかし、一度だけアイロンをかけても、毛先がうまくまとまらない場合もありますよね。

そんな時は、次の項でご紹介する洗い流さないトリートメントなどのヘアケア剤で整えましょう

4. 洗い流さないトリートメントを塗布する

では、洗い流さないトリートメントについて詳しくご説明します。

洗い流さないトリートメントには、髪の毛を補修する成分が配合されています。

洗い流すタイプと違い、じっくりと浸透させることができるため、高い補修効果が期待できるというメリットがありますよ。

また、保湿力に優れ、傷んで乾燥している髪の毛のケアにも最適です。

ドラッグストアや通販などで、手軽に購入することができるのも魅力ですね。

今回は、洗い流さないトリートメントのなかでもおすすめの商品を3点ご紹介します。

大島椿

まずは、洗い流さないトリートメントのなかでもベストセラーの「大島椿」をご紹介します。

こちらの商品は、椿油100%でできているため、天然由来成分で肌に優しいという特徴があります。

椿油には、頭皮と髪のケア効果が期待できる成分が含まれています。

成分名 働き
ステアリン酸 抗酸化作用、保湿効果
パルミチン酸 皮脂バランスを整える
パルミトレイン酸 皮膚の老化予防
オレイン酸 抗酸化作用
サポニン ニキビの予防
リノール酸 肌や髪に潤いを与える
リノレン酸 頭皮の血行促進

古来より日本女性は、椿油で艶やかな黒髪を維持してきたそうです。

ただし、100%油でできているため、つけ過ぎると髪がべたついてしまうので注意してくださいね。

内容量 価格
40ml 1,100円
60ml 1,500円
120ml 2,300円

モロッカンオイルトリートメント

続いてご紹介する商品は、「モロッカンオイルトリートメント」です。

こちらは、今話題のアルガンオイルの先駆けでもあります。

アルガンオイルとは、モロッコに生息している「アルガンの実」から採取される油のこと。

頭皮の皮脂の酸化を防ぎつつ、髪を保湿して膨張を防ぎます。

また、ビタミンやフェロール類・トコフェロール類で、髪の毛の成長をサポートする効果も期待できますよ。

シャンプー後の濡れた髪にも、乾いた髪をまとめるのにも使えるため、使い勝手も抜群です。

内容量 価格
25ml 1,600円
100ml 4,300円

ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン

洗い流さないトリートメント、最後にご紹介するのは「ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン」です。

特徴は、髪の毛の主成分であるケラチンタンパク質の1種「CMADK」が配合されていること。

傷んだ髪に「CMADK」を使うと、水分が抜けた髪内部の隙間にケラチンタンパク質が入り込みます。

その結果、傷んだ髪の毛にハリやコシを取り戻す効果が期待できるのです。

さらにこちらの商品には、「バオバブオイル」という成分も配合されています。

バオバブオイルには高い保湿効果があることから、ダメージ補修と乾燥ケアを同時に行うことができますよ。

こちらの商品には「細い髪用」と「普通~太い髪用」の2種類があるので、自分の髪質に合った方を選びましょう。

内容量 価格
120g (細い髪用/太い髪用) 2,600円

5. ボリュームダウンさせるブラシを使用する

梅雨時期の髪の膨張を抑える対策法、5つ目はヘアブラシの種類を変えてみることです。

髪のボリュームをダウンさせるのにおすすめの種類は、天然毛ブラシです。

天然毛ブラシとは、ブラシ部分にイノシシや豚の毛など動物の毛を使っているもののこと。

天然毛には静電気が起きにくく、髪が広がりにくいという特徴があります。

天然毛ブラシの中でもおすすめの商品が、「大阪ブラシ シャトリ 猪毛クッションブラシ」です。

こちらはイノシシの毛を使っているだけでなく、ブラシのクッション部にもこだわっています。

クッション部に空気穴が開いているため、適度な弾力感があり、頭皮への負担を軽減する効果があります。

サイズも大・中・小とさまざま取り揃えられているため、お好みで選んでみてくださいね。

梅雨などに起きる髪の毛の膨張を「確実に」抑える方法

ここまでは、梅雨に髪の毛のボリュームを抑えるセルフケア方法をご紹介しました。

これらの対処法はとても手軽ではありますが、確実に膨張を抑えられるわけではありません。

そこで、ここからは確実に膨張を抑えるための方法をご紹介します。

「多少髪に負担をかけても、広がりを抑えたい!」という方は、以下の対処法を検討してみましょう。

ストレートパーマをかける

1つ目は、ストレートパーマをかける方法です。

こちらのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット デメリット
  • 縮毛矯正より髪への負担が少ない
  • 縮毛矯正に比べて安価
  • 施術時間が短い
  • 縮毛矯正よりも効果が弱い
  • 強いクセ毛の人にはあまり意味がない
  • 縮毛矯正よりもストレートのクセが取れやすい

元からストレートヘアで、梅雨時期にだけ膨張しやすい方に適しているのがストレートパーマです。

ただし、パーマの持ちがそれほど長く無いので、施術者の技術や髪質などによっては、すぐ取れてしまう可能性もあります。

この場合、髪への負担が少ないからと何度も繰り返しパーマしてしまうと、髪が傷んでより膨張しやすくなってしまうので注意しましょう。

縮毛矯正をかける

続いて、縮毛矯正による対処法のメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット デメリット
  • そこそこ強いクセ毛であってもストレートにできる
  • ツヤが出て、指通りが良くなる
  • 持ちが良く、半永久的に効果が持続することもある
    • 髪への負担が大きい
    • ストレートパーマよりも高価
  • 施術時間が長い
  • 仕上がりが技術者の腕に大きく左右される

縮毛矯正は、上記のとおり髪の毛のクセが強い方におすすめの対処法です。

ただし、ストレートパーマよりも髪への負担は強く、仕上がりも美容師さんによって左右されやすいのが特徴です。

まずは信頼できる美容師さんを見つけ、広がりやすい悩みなどについても相談してみるといいでしょう。

まとめ

今回は、梅雨の時期に髪の毛が膨張してしまう原因と対処法についてご紹介しました。

雨の日は、いつもよりヘアスタイルまで決まりにくく苦労してしまいますよね。

厄介な膨張を抑えるためにも、普段からできるヘアケアをさっそく取り入れてみましょう。

普段からのヘアケアが、梅雨の時期の髪質を左右します。

次の梅雨時期は、ばっちり決まったヘアスタイルで楽しみましょう!