抜け毛はストレスによって進行する?徹底解説!

抜け毛

抜け毛はストレスでより進行する?

忙しい現代人にとって切っても切り離せないのがストレスです。

ストレスは時に心身にとって様々な悪影響を及ぼすことから、現代病とも呼べるでしょう。

そんなストレスですが、実は髪の毛や頭皮にも影響をする可能性があるのはご存知ですか?

今回は、ストレスと抜け毛の関係性について解説します。

現在ストレスが溜まっている方や、抜け毛に悩まれているという方は、解決策が見つかるかもしれません。

抜け毛とストレスの関係性とは

そもそも抜け毛とストレスは、本当に関係があるのでしょうか?

これは、結論からいうと密接に関係します

むしろ、ストレスによって抜け毛が引き起こされている可能性も少なくありません。

しかし、ストレスによる抜け毛は、なかなか気づきにくく見逃しやすい症状です。

では、なぜストレスが溜まると抜け毛が増えてしまうのでしょうか。

まずは、抜け毛とストレスの関係性を解説します。

血行不良につながる

ストレスが溜まっているときに起こる不調のひとつが、血行不良です。

血行不良になると、髪の毛に栄養が届きにくくなります。

すると髪の毛の栄養不足による抜け毛を引き起こします。

血行不良にはさまざまな要因があります。

ひとつは、運動不足による血行不良。

もうひとつは食欲不振による血行不良。

そして一番関係しているのが、自律神経の乱れによる血行不良です。

人間は副交感神経と交感神経が適度なバランスを保っているため、正常かつ健康的に生きることができます。

しかしこのバランスが崩れる、つまり自律神経が乱れるとさまざまな不調が表れます。

その一つが血行不良なのです。

ホルモンバランスを不安定にする

ストレスが溜まると、不眠がちになる方もいらっしゃるかと思います。

また、寝つきが悪くなる、眠りが浅くなるなどの経験をした方も多いのではないでしょうか?

睡眠の質が低下すると、寝ている間に分泌するはずのホルモンが滞り、ホルモンバランスが不安定になります。

すると、髪の毛の成長が阻害されてしまいます。

結果、薄毛になりやすくなってしまうのです。

頭皮を硬くする

ストレスによる血行不良の症状として、頭皮が硬くなるというものがあります。

ストレスにさらされている時間が長いと、身体は緊張状態になります。

これは頭部も例外ではありません。

緊張状態が続くと、頭皮が硬くなっていってしまうのです。

硬くなった頭皮は抜け毛が増えるだけでなく、頭皮から臭い匂いがする原因にもなります

またストレス以外にも、エアコンや紫外線は頭皮を硬くする原因になるため注意しましょう。

皮脂を過剰に分泌する

先ほど、ストレスによる副交感神経と交感神経のバランスが崩れについて触れました。

実はこのバランスの崩れが、皮脂の分泌量にも関係しています。

交感神経は体が興奮状態や緊張状態の時に優位になり、ストレスが溜まっていると交感神経優位な状態が長くなります。

交感神経には皮脂の分泌量を増やす作用があります。

ですので、交感神経優位な状態が長く続くと、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。

皮脂が増えすぎると毛穴詰まりを起こして抜け毛を増やし、フケの原因になるのです。

抜け毛がストレスによるものと判断する基準は?

以上のように、ストレスが抜け毛にとって大きく関わっていることがわかりましたね。

しかし忙しく毎日を過ごしていると、意外と自分のストレスには気づかないなんてこともあります。

では抜け毛が気になる場合、その原因がストレスなのか、それ以外が原因なのかはどのように見分ければ良いのでしょうか?

以下に、ストレスが原因の抜け毛の特徴をご紹介します。

最近抜け毛が気になる方は、チェックしてみましょう。

頭頂部や生え際がハゲる

抜け毛をしている部分に偏りがあり、特に頭頂部や生え際がハゲてきた場合はストレスの可能性が高くなります。

なぜなら、頭頂部や生え際は男性ホルモンの影響を受けやすく、ホルモンバランスが崩れると抜け毛が増加するためです。

いわゆるM字ハゲやO字ハゲに近づいていたり、女性でも生え際が薄くなってきた場合にはストレスが原因かもしれません。

反対に髪の毛全体が薄くなるのは、加齢が原因であることが多いでしょう。

短期間で一気に抜ける

2つ目の基準となるのは、髪の毛が短期間で一気に抜けたかどうかです。

短期間で一気に抜けてしまったら、ストレスの可能性が高いでしょう。

よく、「ストレスで一夜にして髪の毛が真っ白に」なんていいますよね。

そこまではいかないまでも、ストレスはそれだけ大きく髪の毛や頭皮環境を変化させます

ストレスにさらされている時間が長いと、頭皮環境の悪化も進み、抜け毛がいきなり増えてしまう事態が起こることがあります。

抜け毛を改善するには?ストレスを解消する方法

ストレスがいかに髪の毛にとって悪影影響を及ぼすのかはお分かりいただけたかと思います。

大切なのは、こうした症状が出ないようにストレスを上手に解消していくことです。

以下にストレスを解消する方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

睡眠をよく取る

現代は常に睡眠が不足している方も多いかと思います。

しかし睡眠が不足するとストレスが溜まる原因にもなりますし、それ自体が抜け毛の原因にもなってしまいます。

寝る前にスマホやパソコンを見たり、晩酌をしたりする習慣がある方は眠りが浅くなりやすいため、注意しましょう。

寝る1~2時間前にはブルーライトを見ることを避け、お酒も控えるようにすると睡眠の質がアップしますよ。

定期的に運動する

ストレスが溜まっている状態だと、出かけたり動いたりするのが億劫になってしまうかもしれません。

しかし、そういうときこそ体を動かすようにしましょう。

1番良いのは、日常の中で適度な運動を習慣づけることです。

例えば、エスカレーターやエレベーターではなく階段を使うようにするなど、ちょっとした運動から始めるのがおすすめです。

また、朝早起きしてウォーキングをしたり、スポーツジムに通ったりするなど、自分の続けられると思う方法を探してみましょう。

心を休ませる時間を作る

気付くと毎日忙しくしていてゆっくりする時間が全くない、なんて方はいませんか?

休日でも動き回っていたり、家で休んでいてもテレビを見たりスマホをいじったりしていると、脳は休まる暇がありません。

そうすると自分では気付かぬうちに、自分にストレスを与えている状態になってしまいます。

ストレスを軽減させるためには、頭と心を休ませる時間をつくりましょう

自分の好きな音楽をかけたり、アロマを焚いて横になってみたりするのがおすすめですよ。

ストレスによる抜け毛が脱毛症になることも!?

以上、ストレスによって起こる抜け毛について解説しました。

ストレスによる抜け毛の場合、ストレスを軽減すると徐々に良くなっていく可能性があります。

しかし、脱毛症の場合はストレスの軽減だけでは治せない場合があります。

以下の症状がある方は、ストレスによる脱毛症になっているかもしれません。

当てはまった場合、専門医に診断してもらうことをおすすめします。

円形脱毛症

まずは、脱毛症の中でもよく耳にする円形脱毛症です。

円形脱毛症は、いわゆる十円ハゲのことです。

名前のとおり抜け毛が円形に起こるため、目立ちやすく大きなショックを受けやすい症状です。

これはストレスにより自己免疫疾患になることが理由ではないかと考えられています。

しかし、現状では正しいメカニズムは不明です。

ですが、専門医による治療は可能ですので、もし円形にハゲてしまっているのであればまずは受診してみましょう。

早ければ早いほど治療の期間も短く、心と身体の負担も軽くなりますよ。

神経性脱毛症

神経性脱毛症は、症状の始まり方が円形脱毛症に似ています。

ところが、その後の進行は異なります。

一部がハゲてしまう円形脱毛症に対して、神経性脱毛症は髪の毛全体がまだらにハゲてしまいます

また円形脱毛症が後頭部に多いのに対して、神経性脱毛症は前頭部に発生することもあります。

症状が重くなると頭部全体がハゲてしまうことにもなりかねません。

この症状の怖いところは自分では気づきにくく、早期発見がしにくいところです。

もし気になる症状や抜け毛があれば、一度専門医に診てもらった方が良いでしょう。

【番外編】抜け毛の原因はストレスだけではない!

さて、ストレスによる脱毛症についてご紹介しました。

しかし、抜け毛を起こしてしまう理由はストレスだけではありません。

では他にどのような原因があるのか、番外編としてご紹介します。

生活習慣の乱れ

まず考えられる原因の一つが生活習慣の乱れです。

抜け毛が以前よりも増えてきた方は、生活習慣が乱れてはいませんか?

例えば外食が中心の食生活を送っている方や、忙しくて睡眠や運動が不足している方も多くいらっしゃいます。

そうした生活習慣の乱れは体内のバランスを崩し、頭皮環境の悪化を引き起こします。

頭皮環境の悪化はさらに抜け毛を引き起こすため、生活習慣の改善を図ることが大切です。

また、食事の栄養バランスが崩れている場合は、髪の毛の栄養不足により抜け毛が増えてしまいます。

心当たりがある方は、食事内容を見直してみましょう。

飲酒や喫煙

飲酒や喫煙量が多い方も、抜け毛が増えてしまう可能性があります。

これにはそれぞれ理由があります。

まずお酒は、過度に飲みすぎてしまうと脱毛因子を持つDHTという物質が生成されます。

これは肝臓によるアルコールの分解が間に合わないことから起きてしまいます。

飲みすぎないよう、心がけることが大切です。

次にタバコの場合は、血管収縮作用があることから髪の毛の栄養不足を引き起こし、抜け毛量が増加します。

お酒は適度に楽しむ、タバコは抜け毛を減らしたいのなら、きっぱりと断つようにしましょう。

不衛生な頭皮環境

抜け毛が増えている場合は、頭皮環境の悪化が原因であることも少なくありません。

ではどうして頭皮環境が悪くなってしまうのでしょうか?

それは、皮脂や汚れが毛穴に詰まっているなど不衛生な状態になっているからです。

こうした状態はシャンプーが適切に行えていない、すすぎが足りずにシャンプーが流しきれていないことが原因として考えられます。

また、頭皮への刺激が強いシャンプーは、肌荒れや皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。

頭皮環境を改善するためには、自分に合ったシャンプーを選び、適切な方法で洗うことが大切です。

まとめ

今回は、抜け毛とストレスの関係性についてご紹介しました。

仕事や人間関係で疲れてしまっている時には、髪の毛までなかなか気をつかえないかもしれません。

しかし、抜け毛は早めに対処すると抑えることができます。

もし抜け毛への不安を抱えていれば、さらなる悪化を招く前に専門医に相談してみましょう