頭皮が痛い理由って?湿疹はどうすれば治る?

頭皮

頭皮が痛い…これって何の前兆?

頭皮が常にヒリヒリしている。

触るとその場所が傷む。

そんな経験はありませんか?

もしかしたらそれは体からのSOSメッセージかもしれません。

ではどんな時に頭皮の傷みが起きるのか、今回はその原因について詳しく見ていきましょう。

頭皮の痛みの種類

まず、頭皮が痛い場合には大きく分けて下の2種類があります。

  1. 外部の炎症
  2. 内部の炎症

頭皮外部と内部、それぞれ原因や対策方法は異なってきます。

ここではそれぞれどのような違いがあるのかをご紹介していきましょう。

外部の炎症

まずは外部の炎症です。

これは触った時にぷつぷつと湿疹があったり、傷に触れたりするので分かりやすいかもしれません。

つまり皮膚に直接原因が合って起きているのが外部の炎症と言うことですね。

頭皮が痛いと感じて、触ったら違和感が合ったり赤くなっている場合には外部の炎症と考えて良いでしょう。

内部の炎症

湿疹などが出る外部の炎症に比べて、分かりにくいのが内部の炎症です。

パッと見ただけでは分からないけれどなんだか痛い、もしくは触ると痛いと感じる場合には内部に炎症が起きているかもしれません。

放っておいて悪化してしまうと治療にも時間がかかりますので、心当たりがある方はこちらを読み進めてみてくださいね。

頭皮が痛い!考えられる症状【外部の炎症】

さて、まず最初に頭皮の傷みが外部の炎症によって起きている場合について解説していきます。

頭皮が痛いと感じる前に以下に挙げるような行動や症状が無かったかを考えて、原因を突き止めましょう。

ヘアケア剤による炎症

もしかしたら髪の毛や頭皮の為に使っているヘアケア剤が炎症の原因かもしれません。

可能性のひとつとしては配合成分が肌に合っていないことが考えられます。

いままで使用していたものから変えたとたんに痛みや湿疹・かゆみが出た場合には、成分が原因の可能性が高いでしょう。

そしてもうひとつ考えられるのが、ヘアケア剤の洗い残しです。

いくらヘアケアが出来るとはいえ頭皮にずっと付着していると、毛穴詰まりを引き起こし炎症の原因になってしまうので注意が必要です。

乾燥によるつっぱり

冬場は特に頭皮だけでなく肌全体が乾燥しますよね。

そんなときに肌がつっぱるのを感じる方もいるのではないでしょうか?

肌がつっぱるということは、同じように頭皮もつっぱっていてそれで痛いと感じているのかもしれません。

また、頭皮は通常皮脂である程度保湿されていますが洗浄成分が強いシャンプーを使うと必要な皮脂まで落としてしまいます。

すると頭皮の乾燥が起こってしまっている場合があります。

頭皮ニキビ

頭皮は顔と同じように、皮脂づまりによってニキビができてしまうことがあります。

皮脂が詰まる原因としては洗い残しやシャンプーの洗浄力が肌に合っていないことが考えられます。

ニキビはアクネ菌という皮脂を食べて増殖する常在菌が原因であり、これ自体は顔に出来るニキビと同様です。

ただし頭皮は髪の毛が生えており顔よりも蒸れやすいため、顔ニキビよりも治りにくくなります。

ヘアカラーなどによる荒れ

ヘアカラーやパーマ後に頭皮が熱く感じたり赤くなって痛い場合には、薬剤で荒れているのかもしれません。

特に髪の毛の色素を抜くブリーチは刺激が強いので、通常のヘアカラーでは問題がない人でもブリーチでは荒れてしまう場合があります

できるだけヘアカラーやパーマを控えたり、なるべく低刺激性の薬剤を選ぶようにして少しでも荒れる可能性を低くしましょう。

紫外線による刺激

顔のシミやシワの原因となる紫外線ですから、それだけ刺激が強いことは明白ですね。

つまり、頭皮にとっても紫外線の刺激は好ましいものではありません。

頭皮の場合はそれ自体が荒れを起こすよりも、紫外線が原因で起こる乾燥や皮脂の過剰分泌に注意が必要です。

また、これらは頭皮の湿疹や炎症だけでなく薄毛を引き起こすという点でも注意したいですね。

髪の結び目がぶつかる

女性が頭皮の傷みを訴える時に多い原因として、髪の毛の結び目が当たっていることがあります。

特に寝るときに髪を結んでいる方は、頭皮が痛い場合に一度中止するか結ぶ場所を変えてみましょう。

もしかしたら結び目が頭皮にあたって、その刺激で炎症が起きているのかもしれませんよ。

また、それ以外にもいつも同じ場所で結んでいると日中紫外線があたる場所が同じになってしまいます。

紫外線の刺激やダメージが同じ場所に蓄積しないように、たまには違う場所を結んだりダウンスタイルにしてみましょう。

脂漏性湿疹

頭皮が痛い、さらにフケが出ている場合には脂漏性湿疹が出来ている可能性があります。

脂漏性湿疹はマラセチアというカビが増殖することで発症すると考えられています。

ではこのマラセチアはなぜ増殖するのでしょうか?

これはマラセチアのエサになる皮脂が過剰分泌されていることが考えられます。

いつもと変わりなく過ごしているのにフケが増えてきた、という場合には脂漏性湿疹の可能性が高くなります。

また、マラセチアは常在菌の為頭部だけでなく顔や体にも存在しています。

そのため酷くなると頭皮のフケ以外にも顔や首回り、足の付け根など全体的に症状が起きます。

油っぽい皮膚が剥がれてその部分が円形に赤くなっている場合には症状がだいぶ進行しているため、すぐに病院を受診しましょう。

頭皮の外部炎症を治す方法を2つに分けて紹介!

さて、頭皮外部に炎症が起きる原因やその症状について解説してきました。

ではこれらを治すためにはどのような方法があるのかについて、ご紹介してきましょう。

方法としては、「生活習慣改善」と「ヘアケア」による対策の2つに分けられます。

ここからは2つの方法について、分けてさらに詳しくご紹介していきますので参考にしてくださいね。

湿疹などの頭皮の外部炎症を治すには?<生活編>

では、まずは生活習慣による頭皮の炎症・湿疹対策をご紹介します。

こちらは今日からでも出来るので、是非実践してみてください。

規則正しい生活を送る

頭皮だけでなく健康のために大切なのが規則正しい生活です。

朝早く起きて朝食をとり、体を活動させるためのエネルギーを補給します。

エネルギー不足は髪の毛や頭皮の栄養不足に繋がるので、しっかりとバランスよく摂りましょうね。

夜は夜更かしせずにしっかりと睡眠時間をとることで髪の毛の成長を促す成長ホルモンが分泌されます。

ぐっすり眠るためにも日中体を適度に疲れさせておくことも大切ですよ。

食生活を改善する

朝食をしっかり摂るのはもちろん、昼食や夕食のバランスもよく考えましょう。

頭皮の湿疹や炎症は皮脂の過剰分泌から起こりやすいため、脂っぽい物ばかり食べていると悪化させてしまいます。

頭皮の環境を改善するためにはタンパク質やミネラル、ビタミンを積極的に摂りましょう。

タンパク質はささみや豆腐、納豆に豊富に含まれています。

ミネラルの中でも亜鉛は牡蠣に、マグネシウムは海苔やわかめが効率よく摂取できます。

ビタミンは、その中でもB2B6が頭皮の皮脂バランスに大きく関係しています。

B2はレバーやうなぎに、B6はニンニクや豚肉に豊富に含まれています。

紫外線対策を徹底する

紫外線対策は頭皮が痛い場合以外にも、普段から習慣づけるようにしましょう。

その方法としては帽子や日傘、もしくはUVカットスプレーの使用が挙げられます。

帽子や日傘を使う場合には紫外線を通さない黒色を選ぶか、UVカット加工の物を選びましょう。

UVカットスプレーは頭皮や髪の毛だけでなく、顔や体も兼用できるものがあります。

さっとつけるだけで簡単ですし、帽子のように頭皮が蒸れないのでオススメですよ。

湿疹などの頭皮の外部炎症を治すには?<ケア編>

ここまでは生活上で出来る方法をご紹介しました。

ここからはそれにプラスして、しっかりとケアする方法をご紹介していきます。

低刺激シャンプーを使用する

まずは使用しているシャンプーを見直してみましょう。

シャンプーの中にはさまざまな成分が配合されていますが、その中でもチェックしたいのが洗浄成分です。

「ラウレル~」「ラウリス~」と成分表にあれば高級アルコール系洗浄成分を配合しており、洗浄力が強いものだとわかります。

また石けん系洗浄成分も洗浄力が高いため、こうしたシャンプーで頭皮が荒れる場合はアミノ酸系洗浄成分を選びましょう。

オススメはチャップアップシャンプーです。

こちらはアミノ酸系洗浄成分5種類とオーガニック成分10種、植物系成分22種類を配合しています。

さらに石油系界面活性剤やシリコン無添加ですので、髪にも頭皮にも優しく洗うことができますよ。

男女問わず使用でき、ふわっとフルーティーローズが香るチャップアップシャンプーを試してみてはいかがでしょうか?

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専用の塗り薬を塗る

生活習慣の改善やシャンプーで頭皮の炎症が治まらない場合には、専用の塗り薬を使ってみましょう。

塗り薬はドラッグストアで購入することができます。

頭皮の湿疹向けとしてメンソレータムからは「メディクイックHゴールド」が発売されています。

また、夏の蚊に刺されで有名な「ムヒ」も頭皮湿疹に使える「ムヒHD」があります。

ただし脂漏性湿疹の場合放っておくと悪化する可能性があるため、皮膚科を受診してステロイドなどの治療薬を処方してもらう方が良いでしょう。

頭皮の保湿をする

頭皮の乾燥は皮脂の過剰分泌による炎症を引き起こします。

ですので、乾燥しそうな場合やしている場合にはしっかりと保湿をしておきましょう。

保湿方法としては頭皮専用の保湿剤を使用するか、顔用の保湿液を使う方法があります。

ただし顔用の物を使用する場合には、顔以外の使用を禁止していないかどうかをしっかりと確認しておきましょう。

また、使用時に頭皮が痛い場合には傷に沁みている場合があるので病院に行くことをオススメします。

頭皮が痛い!考えられる症状【内部の炎症】

さて、頭皮外部の炎症や湿疹についてはご理解いただけたのではないでしょうか?

ではここからは内部に炎症が起きて頭皮が痛いという場合の症状について解説していきましょう。

頭部神経痛

神経痛といえば関節や首筋などが一般的ですが、実は頭部にも起こり得るんです。

そもそも神経痛は体全てにめぐっている神経が、さまざまな要因により刺激を受けて起こる症状です。

頭部の神経痛は「三叉神経痛」と「後頭神経痛」の二つにわかれますが、ここでは特に高等神経痛について解説します。

後頭神経痛の原因としては鞭打ちなどのけがや関節リウマチなどの骨の異常以外に、肩こりや感染症などからも起こります。

傷みはチクチク程度から激痛まで個人差があり、押すと痛みが出ます。

同時に頭皮の感覚の鈍さや違和感を伴いますが、吐き気やめまいなどは起こりません。

頭皮のコリ

肩や首がこっていると血行が悪くなり頭皮のコリを誘発します。

頭皮がこっているのかどうかは、肩や首のコリ具合の他に目の疲れがあるかどうかでも分かります。

さらに、後頭部を締め付けるような痛みやめまいが起きている場合にも頭皮のコリが原因かもれしません。

コリは血行不良から引き起こされるため、デスクワークやパソコン・スマホを多用している方は特に注意しましょう。

また、血行不良は紫外線やストレスからも引き起こされることがあるためこちらを対策することで改善することもあります。

頭皮血管の圧迫

頭皮には血管が張り巡らされています。

血管は髪の毛や頭皮に栄養や酸素を届けるために必要な器官です。

ところがこの血管が頭蓋骨の成長によって圧迫されてしまうことで、痛みが出てしまうことがあります。

これはなぜかと言うと頭蓋骨は40歳まで成長するのに対し、頭皮は20歳前後で成長が止まるためです。

頭蓋骨によって頭皮が引っ張られることで血管を圧迫してしまうんですね。

頭皮の内部炎症を抑えるには?

内部炎症に関しては目に見えない分対処が難しそうに感じますよね。

では、実際はどのように抑えればよいのか詳しく見ていきましょう。

ストレスを溜め込みすぎない

内部炎症は血行不良でも引き起こされることは先ほどお伝えしました。

つまり、血行不良を起こさなければ頭皮が痛いと悩む必要がなくなる可能性があると言えますね。

そのためには血行不良を引き起こすストレスを溜めこまないことが大切です。

寝る前にはリラックスの時間を作ったり、時にはストレス発散のために出かけたりして上手に解消しましょう。

適度な運動をする

適度な運動はストレス発散の他にも血行促進効果やダイエット効果があるのでオススメです。

とくにジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、体内に酸素を効率よく取り込むことができます。

ひざや腰の負担や体を壊さないか不安がある方は、プールでのウォーキングですと負担を軽減することができますよ。

なかなか外で運動をするのが難しいという方は、家の中で出来るストレッチや踏み台昇降を取り入れてみましょう。

頭皮マッサージをする

肩や首のコリがある方、頭皮血管の圧迫によって頭が痛いという方は頭皮マッサージを取り入れましょう。

頭皮マッサージをすることで血行を促進し、硬くなった頭皮を柔らかくする効果が期待できます。

マッサージをするときには下記のポイントを押さえておきましょう。

  1. 指の腹を使う
  2. 長時間行わない
  3. 継続する

頭皮は傷が付きやすいため爪を立てたり強い力で行うと炎症の原因となってしまいます。

また、長時間つづけてしまうとこれも頭皮の負担になるため注意しましょう。

方法としては指の腹を使って側頭部→頭頂部→前頭部→こめかみ→頭皮全体とマッサージをしていきます。

このとき表面だけでなく頭皮の深部を意識するようにして、気持ち良いくらいの強さで押していきましょう。

一回のマッサージは5分程度を目安に、シャンプー時やすすぎの時などに取り入れると良いでしょう。

専門医に相談する

セルフケアに限界を感じたときは専門医に相談してみましょう。

頭皮が痛い場合はどこに受診をすべきか悩まれるかと思います。

これは痛みがどこから来ているかによって異なります。

外部炎症の場合は皮膚科を受診し、効果的な薬を処方してもらいましょう。

ただし、内部の炎症時には神経内科や脳神経外科が適しています。

受診前には自分の傷みがどこから来ているのか、外部に炎症が出来ていないかどうかを確認しておきましょう。

どうしても原因がわからない場合は、頭痛外来がある病院がオススメです。

頭皮が痛いときにやりがちなこと・注意点

頭皮が痛いと集中力がかけたり外出が楽しめなかったりして、はやく治したいと思いますよね。

しかし、だからといってこれからご紹介するような方法をしてしまっていると余計悪化させてしまいます。

下記の方法がダメな理由についても解説しますので、今までしてしまっていた方は以降中止しておきましょう。

もし悪化してしまっているようであれば前述の通り病院で診てもらいましょう。

シャンプーを頻繁にする

頭皮のフケが増えたから頻繁にシャンプーをしているのにフケの量が減らない。

それは頭皮が乾燥して、よりフケが出やすい状態になっているからかもしれません。

また、外部の炎症でご紹介した脂漏性湿疹の場合にも頻繁なシャンプーは適していません。

乾燥した頭皮を保護するために皮脂分泌を増やしてしまい余計悪化の一途を辿ってしまいます。

洗っても洗ってもフケが治まらない場合には病院で適切な処置をしてもらいましょう。

シャンプーの洗い残しをする

頭が痛いからと言ってシャンプーをすすぐ時間を短縮してはいませんか?

そうするとシャンプーの洗い残しが増えてしまいます。

シャンプーは頭皮の汚れを落とすのに大切ですが、そのまま残ってしまうとそれ自体が汚れや炎症の原因となってしまいます。

頭が痛いと触れるのに躊躇してしまうかもしれませんが、しっかりとすすぐようにしましょう。

すすぐ時間は最低でも3分を目安にすると洗い残しの可能性がぐっと減りますよ。

枕カバーを変えない

枕カバーはしっかりと取り換えていますか?

いつも髪を洗ってから眠るから汚れていないだろう、と思われるかもしれませんがそんなことはありません。

例えば先ほどのようにシャンプーの洗い残しがある場合は、それが枕に付着しています。

もしくは髪の毛がしっかりと乾いておらず生乾きの状態で寝てしまうと、頭皮と枕に雑菌が付いてしまいます。

それ以外にも布団と同じように枕にもダニやその死骸が入り込んでしまうので、しっかりとカバーは取り換えるようにしましょう。

むやみに頭皮を触る

痛いと気になって無意識に触ってしまうことがありますよね。

もしくは痒みが合って掻いてしまう方もいるでしょう。

しかし指は雑菌や汚れが付着しやすいため、それが炎症部分に触れると余計悪化させてしまいます。

炎症が起きている場合は治療薬を塗って、なるべく触れないようにしておくことが大切です。

無意識なものはなかなか難しいですが、触らないようにする!と頭の片隅に置いておくと気づきやすくなりますよ。

まとめ

今回は頭皮が痛い場合の原因とその症状、そして対策方法についてご紹介しました。

頭皮は敏感ですので痛いとどうしても気になってしまいますよね。

また、フケがあると人の視線も気になってしまいます。

こうした状態が続くとそれ自体がストレスにもなってしまいますので、気づいたときには早めに対策や治療をしましょう

無理せず病院を受診することでより早く治すことが出来るため、専門医の相談も検討してみてくださいね。