シャンプーを混ぜることは可能?2種類とも違う製品だとNG?

シャンプー

2種類のシャンプーを混ぜることについて解説!?

いつも使っている定番のシャンプー、少しだけ変化が欲しくて試供品で貰った高級シャンプーを混ぜてみたことはありませんか?

もしくはまだ半分ほど残っているボトルに、つい衝動買いしてしまった新発売のシャンプーを足してみたことはありませんか?

私たちが何気なくやりがちな、こうした「2種類のシャンプーを混ぜる」行為。

はたして頭皮や髪に影響はないのか少し気になりますよね。

今回はそんな疑問にスポットを当てて、色々と調べてみたいと思います。

2種類の異なるシャンプーを混ぜるのは大丈夫?

自分の髪質にピッタリ合うシャンプーを現在使っている人でも、新製品の情報はやはり魅力的。

今以上に良いものに出会えるかも…と次々に種類を変えてしまうこと、ありますよね。

もったいないからとまだ残っているシャンプーに新しいものを混ぜる行為は、私たちの体にどのような影響を与えるのでしょうか。

当たり前にやりがちな行動だからこそ今一度そのデメリットを見直し、頭皮や髪をいつまでも健やかに保ちたいものですね。

原料が混ざって効果が失われる

シャンプー製品にはそれぞれのメーカーによって、使われている原料とそれによって期待される髪への効果が異なります。

ターゲット層によって効果は違い、私たちも自分の髪質や目指す質感によってそれをシャンプー購入時の目安にしていますよね。

例えば「サラサラ髪タイプ」と「しっとり髪タイプ」を混ぜたところで互いの効果が中途半端にしか発揮されません。

結局としては、どちらの効果も得られないままになってしまうのです。

すでに完成された商品に余計な手を加えると、計算されたバランスが崩れてしまうのでデメリットの方が圧倒的に大きいと言えます。

香料が混ざって不快な匂いになる

シャンプーを選ぶ時、「好みの香り」を購入の目安にしている人も多いのではないでしょうか。

種類によって香りは千差万別で、中にはフレグランスの豊かさに特化した商品も販売されているほどです。

「良い香り」と「良い香り」の2種類のシャンプーを混ぜ相乗効果でさらに素晴らしい香りになればいうことはありません。

しかし、実際はほとんどのケースで逆効果になってしまいます。

香りの性質がまったく異なったものになってしまいますし、香り自体も強くなって残念ながら不快な匂いに変化してしまいます。

色んな香りを楽しみたいのなら、きちんと使い切ってから新しいものを購入するようにしましょう。

頭皮トラブルを起こす

シャンプーは本来ならそれ一本のみで完成された製品。

あらかじめ頭皮や髪に与える効果や影響を計算されているものです。

そこで素人判断で手を加えることは、保っていたバランスを崩してしまうことになりかねません。

メーカーごとに目的に応じ,異なった成分を使っておりその分量も違いますよね。

そこで混ぜる2種類の相性が悪ければたちまち頭皮トラブルの素です

例えば敏感肌の人は、人の肌質に極めて近く刺激が少ない弱酸性のシャンプーを使っていることも多いはず。

ですがここに中性やアルカリ性など異なる性質のものが加わると、せっかくの均衡が乱れて頭皮に大きな刺激を与えてしまいます。

余計な頭皮トラブルを引き起こさないためにも、むやみに2種類の製品を混ぜるのは避けた方が無難だと言えるでしょう。

シャンプーと混ぜると良くないものは他にもある!?

2種類のシャンプーを混ぜるケースのデメリットをご紹介してきました。

しかし混ぜるのをオススメできないものは、シャンプー以外にもまだあるんですよ。

せっかく有効性の高いシャンプーを使っていても、そのせいで頭皮にトラブルを抱えてしまっては元も子もありませんよね。

身近にあるものだからこそ、普段からの意識付けと注意が必要なのです。

混ぜるとなぜNGなのかをしっかり理解し、これまでの習慣を見直してみましょう。

空になったシャンプーボトルに新しい製品を詰め替える時、ボトルを一度水でゆすいでいる人も多いと思います。

ですがこの時の水分、シャンプーに混ぜると良くありません。

というのも雑菌の繁殖を防ぐためシャンプーに配合されている防腐剤の効果を、水が薄めることになってしまうからです。

結果、雑菌が繁殖してしまいシャンプーそのものが腐ってしまう可能性があります。

せっかくの効果をマイナスにするだけでなく、厄介な感染症や悪臭の原因にもなりかねません。

また、シャンプーをかさ増しするために、水で薄めるのも絶対に止めましょう。

リンスやコンディショナー

ではシャンプーに、リンスやコンディショナーを混ぜるのはどうでしょうか。

「リンスインシャンプー」が実際あるくらいですから、一見問題なさそうにも思えますよね。

本来リンスにはシャンプーの使用によってマイナスイオンに傾いた髪を、プラスイオンを加え中和しバランスを整える役割があります。

順番に使うことで、2種類は互いのデメリットをカバーしながら高い効果を生み出しているんですね。

つまり無理矢理混ぜてしまえば良くない化学反応を起こして互いを打ち消しあい、効果は半減どころかマイナス。

2種類をそれぞれ順番に使えば充分な有効性を得られるのに勿体ない話ですよね。

ちなみにリンスインシャンプーは時間差で作用が発揮されるよう計算されているので、問題ないのです。

シャンプーと混ぜると良いものって?

シャンプーに混ぜるとタブーなものを紹介してきましたが、ではメリットを生むものはないのか気になりますよね。

自分に合ったものを選べばシャンプー製品はそれだけで充分な効果を発揮してくれます。

しかし、それをさらに底上げしてくれる材料があれば助かりますよね。

次は普段お使いのシャンプーに「ちょい足し」するだけで、頭皮にも髪にも嬉しい効果が期待できるものをいくつかご紹介します。

身近にあるちょっとした材料をプラスして、いつものシャンプーの効果をさらにグレードアップさせましょう。

重曹

膨らし粉として料理に使われるだけでなく、掃除や洗濯など生活のさまざまな場面で活躍する重曹。

その正体は「炭酸水素ナトリウム」で、元々人体にあるものなので非常に安全性が高いことで知られています。

重曹はその性質上水やお湯に溶かすと弱アルカリ性になるのですが、これが油汚れの除去、つまり皮脂汚れを落とすのにとても有効

さらに微細な粒子がスクラブのような働きをすることで、毛穴に詰まった頑固な汚れにも効果的にアプローチしてくれます。

シャンプーに小さじ一杯の重曹をプラスしマッサージするように洗髪するだけのお手軽ケア、是非試してみたいですね。

私たちの食生活に何かと欠かせない塩。

これもシャンプーに混ぜればそのメリットを高めてくれる材料だなんて、少し意外だと思いませんか?

最近は塩とお湯のみで髪を洗う「塩シャンプー」という新しい洗髪習慣も一部で注目されているほど。

実際塩には頭皮の垢や汚れ、フケなどを効率的に落とす洗浄作用があります。

市販のシャンプー製品の中には必要な皮脂まで落としてしまう洗浄力が強すぎる製品も多く、デリケート肌の人には要注意です。

無添加や弱酸性のシャンプーにを加えることで皮脂を落としすぎず、またミネラル分もプラスされて頭皮に優しい洗髪が叶うのです。

蜂蜜

美容液やパックなどに用いられることの多い蜂蜜。

実際蜂蜜を配合したシャンプーも沢山販売されており、その美容効果が高く注目されているのが分かりますよね。

蜂蜜はビタミンやミネラル、抗酸化作用の高いポリフェノールなどを含み、とにかく栄養価が優れています

また空気中の水分を引き寄せる性質を持つため保湿効果や、殺菌効果も期待することができます。

普段お使いのシャンプーに大さじ一杯ほどをプラスして洗髪するだけで、しっとりツヤのある髪に仕上がると好評です。

蜂蜜を混ぜる場合は、いつもより丁寧に洗い流すようにしてくださいね。

炭酸水

美容院などでヘッドスパをしてもらうと、頭皮がスッキリしてとても気持ちいいですよね。

炭酸水をシャンプーに混ぜることで、それに近い爽快感を自宅で簡単に味わうのも夢ではありませんよ。

炭酸水に含まれる炭酸ガスには、頭皮や髪に対する大きな洗浄効果が期待できます。

毛穴の奥に詰まった汚れにも炭酸ガスの細かい泡がアプローチし、皮脂詰まりによって発生しやすい臭いにも効果的。

また炭酸ガスによるほどよい刺激が頭皮の血行を促進し、新陳代謝もアップします。

表皮が細胞分裂と剥離を繰り返すことをターンオーバーといいますが、このサイクルを正常化するので抜け毛防止効果も望めますよ。

オイル

メイク落としなどによくオイルが使われていますよね。

その理由は毛穴の奥に詰まったしつこい皮脂汚れを、油分によって浮かせることで落としやすくするためです。

つまりオイルをシャンプーに混ぜることで、これと似たような効果が期待できるのです。

余計な力を加えなくても無理なく汚れを落とせるので、頭皮を傷付ける心配もありません。

また、オイルが頭皮や髪の毛一本一本をコーティングしてくれるので保湿性がアップし、外部からの刺激を和らげることができます。

その種類には、育毛効果も期待できるホホバオイルやビタミンEを豊富に含む椿オイルなどがあります。

ほかにも、地肌に優しくトリートメント効果の高いベビーオイルなどその種類もさまざまです。

ぜひ自分の肌質と目的に合ったオイルを探してみましょう。

まとめ

2種類のシャンプーを混ぜることによって起こるトラブルや、逆に混ぜてメリットのあるものをご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

日ごろ何気なくやりがちな行為だからこそ、「まあ問題ないだろう」とその危険性にも目を瞑りがち。

ですがシャンプーの持つ効果を損なうだけでなく、トラブルまで引き起こす可能性があるのはもったいない話です。

自分に合った商品に出会ったらしっかり使いきり、手を加えないことが大切です。

使用するのならば、メリットが期待できる「ちょい足し」で、美しく健やかな自慢の髪を育てていきたいですね。